「棚上げ」学習法 目次
はじめに
1 章 分かるとは何か
分かるの種類
脳はモデルを使って把握している
予想外は人によって違う
分かるはハリケーン
意識的な理解から無意識的な身につけるへ
2 章考えるについて考えてみる
考える難しさ
考えるきっかけは、ずれから生まれる
感情という荒波の上の考えるという小舟
分からないまま終える難しさ(分かりたい)
(仮)でカロリーオフして考える
(仮)でも固定する、固定することですれができる
問いかけを使って考える|問いのうっとうしさ
船の揺れをゆりかごにして
だからこそ忙しい人には棚上げが必要
3 章 棚上げと学びの関係
棚上げとは何か?
棚に上げることと考えること
棚上げの技法
棚上げとの距離感
学習法とは何か
学習法と棚上げ、そして手を伸ばすこと
棚に上げたままでは忘却される(忘れることが個性になる)
棚上げしながら、日々と付き合っていく
4 章 棚上げ学習法
晝き残す(棚に上げる)
振り返る(手を伸ばす)
投げ込む(棚を変える)
目を離す(扉を閉じる)
補足完璧を目指さない
失敗例①完璧を目指す
失敗例②振り返りが雪だるま式に増えて破綻する
失敗例③見たくない記録で気分が落ち込む
活用例
仕事に活かす
焦りをトリアージする
美術館を楽しむ
本を読む
クイズを作る
誰かに見せる
自分を学ぶ
5 章「みんな」で学んでいる
世界はだれかの「おかげ」で成り立っている
そのまま受け取ることができないからこそ変化する
届かないもの、受け取れないものにどう対処するか
環境とのずれが歴史である
環境とのずれが歴史である
生き方と間違え方
棚上げすることは未来をじることでもある。
棚上げしたものを受け取ってくれるのは?
あなたという受け取り手が必要
おわりに
謝辞
参考文献
著者紹介